表面からでは傷みがあまりわかりませんが・・・↓
赤土はボロボロで漆喰も剥がれてしまってます。
瓦もかなり傷んでいます。古くなった瓦なので吸水率が高くなり、冬場には凍り画像のように表面が剥離してしまいます。
瓦を全て降ろし、掃除をして、野地の痛んだ部分を補修したら下葺材を葺いて、桟木を打ちます。
桟木に瓦を引っ掛けて釘で固定します。全ての瓦をステンレス釘で釘留めします。
棟部分です。以前は赤土でしたが、新しい棟にはシルガードを使います。
耐久性耐水性に優れ、すべて白なので漆喰を塗る必要がありませんので、漆喰が落ちるという心配もありません。
のし瓦を2段積んでます。2段ともホルマル線で緊結しています。
完成!末永くお家を守ってくれますように!