今回、施工させて頂くこちらのお宅は天窓から雨漏りするとご相談を頂き、数通りの施工の提案をさせて頂いた結果、天窓を撤去して塞ぐ事になりました。
まずは既存の瓦を撤去して綺麗に掃除するのですが、棟(屋根頂上部)の瓦をめくってみると本来しっかり詰まってないといけない赤土が歯抜け状態になっていました。原因は棟の施工があまく、棟の中に水が入り赤土が流れていったものと考えられます。
こうなると状態は悪くなる一方で雨漏りの心配もあるのですが、屋根の部材が落下する可能性も有り非常に危険な状態です。
屋根の上は住宅の中でも異常を見つけにくい部分ですので数年に一度、定期的にチェックされるのがおすすめです。ウィズホームでは見積もり無料でお家のチェックをしてお家にあった必要な施工の提案をいたします。
話が脱線しましたが、天窓を撤去したら空いたスペースに垂木(支える木)を取り付け、板を釘で留めたら天窓撤去、完了です\(^o^)/
上から新しいルーフィング(防水シート)を貼り、瓦を引っ掛ける為の、桟木を打ち留めます。
ここまで作業が進むと一気に屋根の見た目が若返りますよね(笑)
屋根に瓦を運んだらここから瓦を葺く(取り付ける)作業に入るのですが、ウィズホームでは一枚一枚丁寧に釘で瓦を打ち留めております。
古い写真と新しい写真を並べると新しい瓦すごくツヤツヤして高級感がすごい漂ってますよね♪
反対面も同じ要領で瓦を葺いて、最後に棟の瓦を取り付けたら!
施工完了です!空が青いと瓦の見栄えが最高にいいですね(*´ω`*)
T様、この度はお仕事の依頼ありがとうございました。
弊社の工事は、一級かわらぶき技能士が行っております。
施工例は、二級かわらぶき技能士・見習い戦士「あおい」が書いております。