佐伯区S様邸のカラーベスト屋根をカバー工法で板金屋根にする依頼をいただきました。

そもそもカバー工法って何?カバー工法によるメリット・デメリットは?どれくらいの期間持つの? 施工例の紹介の前にそこからご説明します。(‘ω’)ノ

カバー工法とは既存の屋根材を撤去するのではなく、既存の屋根材の上から新しい屋根材を被せて取り付ける施工方法です。

メリットは既存の屋根材を剥がして撤去しないので、その分施工日数の短縮や廃材の処分費がカットされるため、全体的なコストが抑えられます。

デメリットとして考えられるものとしては既存の屋根材の上に、新たに取り付ける屋根材分、重量が増えるという点です。

カバー工法が出てき始めたのが今から約30年前ですが、キチンとした施工をしているお家では現時点では問題は報告されていません。

説明が少し長くなったので、ここから施工の紹介をさせてもらいます!

作業を始める前の状態です。遠目から見るとキレイなんじゃない?と思うんですが、近くで見ると欠けや、ひび割れがかなりある状況でした。これが進行していくと雨漏りに繋がり野地板(屋根材の下の板)までダメになって修理が必要な個所が増えていくので、そうなる前に施工させて頂けて良かったです!


棟(屋根頂上部)の板金を外してルーフィング(防水シート)を貼り、下地完成です。


新しく取り付ける屋根材は、いま人気のガルバリウム鋼鈑です( *´艸`)


最後に棟を取り付けて作業完了です!

作業終了直後で少し白くなっていますが雨が降ってくれたら綺麗になります。今までは雨が降るたびに雨漏りが心配だったのが屋根が新しくなると雨が待ち遠しくなりますね(*^^)v

雨が降った後の屋根です。今回使用した屋根材のカラーは、いぶし銀というカラーで太陽の光に当たると、高級感のある光り方をしてくれてとてもかっこいいです!

S様この度はお仕事をさせていただき、ありがとうございました。

弊社の工事は、一級かわらぶき技能士が行っております。
施工例は見習い戦士「あおい」が書いております。

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